組み込みHMIとパネルPCのハードウェア統合では、画面とコンピュータを一体化するか、前面の表示・タッチ部と計算部を分離するかを最初に決める。一体型は配線と調達窓口を減らしやすい。分離型は計算機だけを更新・交換しやすく、前面の形状自由度も高い。OEM設計者が比較すべき項目は、表示、タッチ、計算負荷、入出力、筐体内温度、シール、交換単位、変更管理の八つである。PLC/SCADAのプログラミングは別工程として切り分ける。

最初に選ぶべき構成は次のとおりである。
| 優先条件 | 第一候補 | 決定前に確認する制約 |
|---|---|---|
| 配線を減らし、表示・タッチ・計算を一括購入したい | 一体型パネルPC | 熱源が前面に集中し、計算機だけの交換が難しい |
| 前面意匠を専用化し、計算機を独立更新したい | フロントHMI+別置き組み込みPC | 映像、タッチ、電源、接地、ケーブルをOEM側で統合する |
| PLCとの定型表示・操作を固定機能でまとめたい | 専用HMI端末 | OS、アプリ、入出力拡張の自由度を先に確認する |
前面部を製造単位としてまとめる場合、HMIアセンブリにはカバー、タッチ、表示器、オーバーレイ、キー、回路、ケーブル、取付構造を含められる。ただし、含める層と受入責任は図面とBOMで明示しなければならない。
組み込みHMIとパネルPCのハードウェア統合は「機能」と「実装形態」を分けて考える
HMIは、人が機械の状態を読み、指示を入力する境界である。画面、タッチセンサー、表示灯、押しボタン、ブザー、前面シートなどがその境界を構成する。一方、パネルPCはディスプレイ、タッチ入力、CPU、メモリ、ストレージ、OSを一つのパネル取付筐体へ組み込んだ実装形態である。組み込みPCは計算機の配置を示す語であり、表示部を必ず含むわけではない。
つまり、HMIとパネルPCは同義ではない。パネルPCはHMIを実現する選択肢の一つであり、別置きの組み込みPCと前面表示部でも同じHMI機能を作れる。前面部そのものの層構成は、HMIパネルとは?構造とOEM組み込みの要点で整理している。
標準ハードウェア境界図
操作者
│ 視認・指/手袋・清掃液・衝撃
▼
┌─────────────────────────────────┐
│ 前面HMIアセンブリ │
│ カバー/オーバーレイ → タッチセンサー → LCD・バックライト │
│ 物理キー/表示灯 → フレキ回路・コネクタ → ガスケット │
└──────────────┬──────────────────┘
│ 映像:eDP/LVDS または DP/HDMI系
│ タッチ:USB/I²C系 補助入出力:GPIO/シリアル
▼
┌─────────────────────────────────┐
│ 計算部:パネルPC内蔵、または別置き組み込みPC │
│ CPU/メモリ/ストレージ/OS/電源変換/外部入出力 │
└──────────────┬──────────────────┘
│ Ethernet/フィールド通信/制御入出力
▼
PLC・装置制御・SCADA層
熱経路:LCD・バックライト・CPU → 筐体/ヒートシンク → 周囲空気
保護境界:前面カバー+接着/ガスケット+取付パネル+背面筐体
この図でJASPERの製造検討範囲は、前面HMIアセンブリと計算部へ至る機械・電気インターフェースである。PLC/SCADAの画面作成、タグ、制御ロジック、ネットワーク運用は範囲外とする。境界を曖昧にすると、表示不良がLCD、映像ケーブル、GPU、アプリのどこにあるかを切り分けられない。
一体型パネルPCと分離型は交換単位で選ぶ
構成選定の中心は初期の部品点数ではなく、装置寿命中に何を交換し、何を再認定するかである。CPU世代だけを更新する可能性が高いなら分離型が扱いやすい。前面ユニット全体を予備品として即時交換する運用なら、一体型の単一FRU(現場交換単位)が明快になる。
| 構成 | 表示・計算の配置 | 配線 | 熱 | 筐体・前面 | 保守 | サプライヤー責任 | 主な限界 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 一体型パネルPC | 同一筐体 | 外部配線を減らしやすい | CPUとバックライトの熱が前面側へ集中 | 標準ベゼルと開口に合わせる | ユニット交換は単純。計算部だけの更新は難しい | 一社にまとめやすい | 奥行、重量、発熱、前面意匠、型式変更の影響が大きい |
| 分離型フロントHMI+組み込みPC | 表示・タッチと計算を分離 | 映像、タッチ、電源、接地が増える | 熱源を盤内や別区画へ移せる | カバー形状、キー、表示窓を専用化しやすい | 前面とPCを別々に交換できる | OEMまたは統合担当が境界を所有 | ケーブル長、EMC、コネクタ保持、互換性の検証が増える |
| 専用HMI端末 | 表示・タッチ・専用計算を一体化 | PLC接続をまとめやすい | 製品仕様内で完結 | 標準外形が中心 | 同型式交換は行いやすい | 端末メーカーの比重が高い | OS、アプリ、周辺入出力、将来移行の自由度が小さい場合がある |
一体型が適さないのは、計算負荷の更新周期が前面機構より短い場合、前面奥行が取れない場合、CPUの熱を密閉扉へ持ち込みたくない場合である。分離型が適さないのは、映像・タッチ配線を長く引き回せない場合、統合試験を担う設計者がいない場合、交換作業を一つの型式だけで完結させたい場合である。
表示とタッチはカタログ値ではなく前面スタックで成立する
ディスプレイは対角サイズだけで選ばない。表示領域、解像度、画素密度、視距離、視野角、輝度、反射、色、バックライト制御、動作温度、保存温度、縦横姿勢を使用環境と結び付ける。ISO 9241-303:2011は電子表示器の画質要求とガイドラインを扱うが、実機ではカバー材、印刷窓、接着層、結露、照明の映り込みまで含めて視認性を確認する。
入力方式は指だけで決められない。抵抗膜方式は圧力入力を扱いやすいが、表面フィルム、押下感、光学特性を確認する。投影型静電容量方式(PCAP)はフラットなガラス面とマルチタッチに向く一方、カバー厚、手袋、水膜、接地、周辺金属、ノイズ条件ごとの調整が必要になる。MicrochipのAN2934は、静電容量センサーでカバーが厚くなると指と電極の距離が増え、接地導体の近接が感度を下げ得ることを示している。これは特定の完成タッチパネルの保証値ではなく、前面スタックをコントローラ設定と同時に評価すべき理由である。
| 前面入力の変種 | 適する条件 | 制限・確認点 |
|---|---|---|
| PCAPタッチ | 平滑なガラス面、ジェスチャー、清掃性を優先 | 手袋、水滴、厚いカバー、接地、EMI条件で誤操作と感度を確認 |
| 抵抗膜タッチ | 圧力入力、単点操作、使用工具を明確に管理 | 表面フィルムの耐久、光学損失、押下荷重、端部シールを確認 |
| 物理キー併設 | 触覚確認、画面を見ずに行う定型操作 | キー回路、表示灯、オーバーレイ、シールの追加境界が生じる |
| タッチなし表示器 | 表示専用、別操作器、安全上タッチを避ける | 操作器との位置関係、状態表示、誤認防止を確認 |
色、点滅、音、触覚へ意味を割り当てる場合はIEC 60073:2002の適用範囲を確認する。色だけに判断を依存させず、文字、形、位置、状態の組合せを実機で検証する。
計算部と入出力は信号名、コネクタ、経路、責任者まで指定する
内蔵LCDへ直接接続する分離型では、パネルの解像度だけでなく、映像リンク、レーン構成、電圧、コネクタ、ピン配置、バックライト電源、輝度制御、起動シーケンスを合わせる。VESAはeDPを、グラフィックスハードウェアから内蔵パネルへ映像データを運ぶ電気インターフェースとして定義している。eDP、LVDS、外部DisplayPort、HDMI系はコネクタが似ていても相互互換とは限らない。
タッチUSBも「USBあり」では仕様にならない。USB世代、ホスト/デバイス、コネクタ、ケーブル長、シールド、固定方法、中継コネクタ、ドライバー、復帰動作を記録する。USB-IFのType-C仕様でも、実用ケーブル条件は伝送世代とケーブル能力で異なる。Type-Cという形状だけでリンク予算を決めてはいけない。
Ethernet、シリアル、USB、GPIO、CANなどの接続は、ポート数よりも絶縁、接地、シールド終端、サージ経路、保守時の誤接続防止を先に決める。論理プロトコルとの境界は産業用HMIの通信プロトコルとハードウェア接続で分離して扱う。無線を加える場合は、アンテナ位置、金属ベゼルによる遮蔽、認証地域、保守アクセスを含むリモート・無線HMIハードウェア設計が別の設計課題になる。
熱と筐体は前面、背面、取付後の三つの境界で確認する
「ファンレス」は発熱がないという意味ではない。CPU、電源変換、SSD、LCD、LEDバックライトの損失は、筐体、取付板、内部空気へ移動する。一体型では計算負荷が表示部の温度へ影響し、分離型では映像配線が増える代わりに熱源を別区画へ置ける。評価温度は室温ではなく、装置を最大負荷で運転したときのHMI背面吸気点、筐体上部、主要部品表面で定義する。
製品固有値を一般要求に転用してはならない。設計の具体例として、VersaView 6300Pの2021年版マニュアルは、対象構成の周囲温度を0~50°C、取付時の最小間隔をX/Z方向70 mm、Y方向100 mm、取付パネル厚を2~6 mmとし、垂直から20°傾ける場合は最高動作温度を5°C下げている(Rockwell Automation, Publication 6300P-UM001B-JA-P, 2021)。別製品には、その製品の姿勢、負荷、拡張カード、密閉筐体条件を適用する。
前面IP表示も完成装置の保証ではない。IEC 60529は筐体が提供する保護等級を分類する。実装後の保護境界には、前面カバー、接着、ガスケット、取付板の平面度・粗さ、開口端、締付順序、背面コネクタ、ケーブルグランドが含まれる。6300Pの現行マニュアルが取付クリップに0.2 N·mを指定し、ガスケットの均一圧縮確認を求めるのは製品固有の例である(Rockwell Automation, Publication 6300P-UM001E-EN-P, 2025)。指定外トルクへ横展開するのではなく、各構成の締付条件を図面化する。
可保守性とサプライヤー所有権はBOM承認前に固定する
保守設計では、LCD、タッチ、前面アセンブリ、計算モジュール、ストレージ、完成パネルPCのどれをFRUにするか決める。交換後に必要な作業も、機械取付だけか、タッチ校正、OSイメージ復元、MACアドレス登録、アプリ確認まで含むかで時間が変わる。予備品の型式だけでなく、互換条件と再検証範囲を残す。
| 管理対象 | 主担当が確定すべき出力 | 変更通知で確認する内容 | 受入判定 |
|---|---|---|---|
| カバー/オーバーレイ | 材料、厚さ、印刷、窓、表面処理、外形 | 材料・インク・接着剤・表面処理の変更 | 外観、寸法、接着、清掃、視認性 |
| タッチ系 | センサー、コントローラ、FW、カバー条件、接地 | IC、FW、電極、テール、調整値の変更 | 手袋、水滴、ノイズ、端部、誤入力 |
| LCD・バックライト | 型式、セル、インターフェース、輝度制御 | パネル、TCON、LED、コネクタ、タイミング変更 | 画質、起動、温度、視野、異常画素基準 |
| 計算部 | CPU、RAM、ストレージ、OSイメージ、BIOS | CPU世代、BIOS、TPM、ストレージ、OS変更 | 負荷、起動、復帰、入出力、熱 |
| 筐体・取付 | 開口、平面度、粗さ、ガスケット、トルク | 板厚、塗装、ガスケット、金具変更 | シール、変形、接地、再組立 |
| 完成ユニット | BOM、図面、試験仕様、変更承認フロー | 上記すべての波及と互換判定 | 統合試験と承認済みサンプルとの差分 |
設計審査の抜けを減らすには、産業用HMIパネル設計チェックリスト|10のリリースゲートと同じ承認単位で、図面、BOM、ファームウェア、試験仕様を版管理する。
故障経路を先に列挙すると検証条件が具体化する
統合後の不具合は部品単体の合否だけでは見つからない。画面のちらつきは映像タイミング、ケーブル、接地、電源変動、温度の複合で起こり得る。タッチ誤入力は水膜、手袋、周辺金属、EMI、コントローラ設定を同時に見る。浸入はガスケット材料より、開口端、取付板の変形、締付ばらつき、ケーブル出口が起点になることがある。
| 故障経路 | 再現に必要な入力 | 合否の観測点 | 関連する公的試験枠組み |
|---|---|---|---|
| 画面消灯・ちらつき | 最大計算負荷、電源変動、最低/最高温度、ケーブル姿勢 | 映像復帰、バックライト、ログ、コネクタ温度 | 製品仕様と統合機の温度試験 |
| タッチ誤入力・無反応 | 指、手袋、水滴、清掃液、接地状態、ノイズ印加 | 座標、誤点数、復帰、エッジ操作 | IEC 61000-6-2または該当製品規格 |
| 水・粉塵の浸入 | 完成開口、ガスケット、実トルク、ケーブルグランド | 内部浸入、シール移動、再組立後の状態 | IEC 60529または該当製品規格 |
| コネクタ緩み・表示断 | 実装方向、ケーブル質量、共振点、輸送条件 | 接触、保持、断続、摩耗 | IEC 60068-2-6、IEC 60068-2-27 |
| 過熱・性能低下 | 密閉筐体、最大周囲温度、最大負荷、取付姿勢 | 部品温度、スロットリング、再起動、画面変化 | 製品定格に基づく熱平衡試験 |
| 交換後の不一致 | 予備品、OSイメージ、FW、校正データ | 起動、入出力、タッチ、アプリ、識別情報 | 交換手順と回帰試験仕様 |
IEC 61000-6-2:2016とIEC 61000-6-4:2018は、該当する専用製品規格がない産業環境で使う一般EMC規格である。振動と衝撃にはIEC 60068-2-6:2007およびIEC 60068-2-27:2008の標準手順がある。ただし、試験の厳しさ、取付治具、通電状態、監視項目は実環境と製品規格から決める。規格番号だけをRFQへ貼っても検証仕様にはならない。
量産前は、試験・検証計画に実装状態、負荷、温度、ケーブル、操作媒体、前後判定を記載し、試作・サンプル承認でゴールデンサンプルと承認版データを紐付ける。
図面とRFQには五つの入力群を揃える
技術照会の前に、次の入力を一つのパッケージへまとめる。未決定項目は空欄にせず「サプライヤー提案」と明示する。
- 表示:有効表示領域、外形、解像度、視距離、周囲照明、取付方向、輝度制御、許容外観基準。
- 前面:パネル図、開口、板厚、平面度、表面処理、カバー材、印刷窓、キー、表示灯、ガスケット境界、清掃剤。
- インターフェース:映像方式とピン、タッチ方式、USB/I²C、電源電圧、起動順序、外部入出力、接地・シールド、ケーブル長と出口。
- 環境・検証:動作/保存温度、結露、粉塵、水、薬品、振動、衝撃、EMC、連続運転条件、取付姿勢、合否判定。
- 調達・保守:試作数量、年間数量、量産期間、変更通知、FRU、予備品、OS/FW版、承認サンプル、梱包とラベル。
表示サイズ、前面パネル図、インターフェーススタック、使用環境、年間数量が揃えば、図面を送って技術確認を依頼できる。構成と検証境界が確定した案件は、技術見積もりを依頼すると部材範囲と責任分界を合わせやすい。
よくある質問
HMIパネルとパネルPCの違いは何ですか?
HMIパネルは人と機械の表示・操作境界を指し、必ずしもPCを内蔵しません。パネルPCはディスプレイ、タッチ、CPU、メモリ、ストレージ、OSをパネル取付筐体へ一体化したコンピュータです。パネルPCはHMIを実現する一方式であり、両者は同義ではありません。
一体型パネルPCと別置き組み込みPCはどちらを選ぶべきですか?
配線と調達窓口を減らし、完成ユニット単位で交換するなら一体型が適します。計算機だけを更新したい、前面奥行を抑えたい、CPUの熱源を前面から離したい場合は分離型が適します。分離型では映像、タッチ、電源、接地、ケーブルの統合責任が増えます。
前面IP65のパネルPCを取り付ければ装置全体もIP65になりますか?
なりません。前面IP表示は指定条件での前面境界を示し、完成装置の背面筐体、開口、板厚、平面度、ガスケット圧縮、締付、ケーブルグランドまで自動的に保証しません。完成状態の保護境界を定義し、該当規格と製品指示に基づいて検証します。
PCAPタッチを厚いガラス、手袋、水滴のある環境で使えますか?
使用可否はタッチセンサー、コントローラ、カバー厚、手袋材質、水膜、接地、周辺金属、ノイズ条件の組合せで決まります。代表サンプルだけで判断せず、量産相当の前面スタックと実際の操作媒体を使い、中央、端部、濡れた状態、EMC印加中の誤入力と復帰を確認します。
パネルPCの最高動作温度は室温で判定できますか?
室温だけでは判定できません。密閉筐体内の自発熱、CPU負荷、バックライト、取付姿勢、周囲部品、通風空間を含め、メーカーが定義する温度測定点で確認します。製品マニュアルに姿勢や間隔によるディレーティングがある場合は、その条件を装置図面と試験仕様へ反映します。
組み込みHMIの図面に最低限必要なインターフェース情報は何ですか?
映像方式、コネクタ、ピン配置、解像度とタイミング、バックライト電源・制御、タッチ方式、USBまたはI²C条件、電源電圧、起動順序、接地、シールド、ケーブル長、出口方向を記載します。外部入出力はポート名だけでなく、絶縁、保持、誤接続防止、保守アクセスも指定します。
組み込みHMIとパネルPCのハードウェア統合で、誰を主担当にすべきですか?
表示、タッチ、計算、筐体を一つの完成ユニットとして購入するなら、完成品サプライヤーを主担当にできます。分離型ではOEMまたは指名した統合担当が、インターフェース管理文書、統合試験、変更影響、FRU互換性を所有します。部品ごとの合格を集めるだけでは完成機の責任になりません。
JASPERの製造範囲にPLCやSCADAのプログラミングは含まれますか?
本ページで扱うJASPERの範囲は、前面パネル、表示、タッチ、オーバーレイ、回路、ケーブル、筐体インターフェースを含むHMIハードウェアアセンブリです。PLC/SCADAの画面プログラミング、タグ、制御ロジック、ネットワーク運用は範囲外であり、物理接続条件までを責任境界として定義します。
参考資料
- IEC 60529 — Degrees of protection provided by enclosures (IP Code)
- IEC 61000-6-2:2016 — Immunity standard for industrial environments
- IEC 61000-6-4:2018 — Emission standard for industrial environments
- IEC 60068-2-6:2007 — Vibration (sinusoidal)
- IEC 60068-2-27:2008 — Shock
- ISO 9241-303:2011 — Requirements for electronic visual displays
- IEC 60073:2002 — Coding principles for indicators and actuators
- Microchip AN2934 — Capacitive Touch Sensor Design Guide
- VESA — Embedded DisplayPort Standard Version 1.5
- USB-IF — USB Type-C Cable and Connector Specification Release 2.0
- Rockwell Automation, VersaView 6300PパネルPC ユーザーズマニュアル, Publication 6300P-UM001B-JA-P, March 2021.
- Rockwell Automation, ASEM 6300P/6300P-SW0 Panel PCs User Manual, Publication 6300P-UM001E-EN-P, March 2025.
本稿はJASPERがHMIハードウェアの設計検討を支援する目的で作成した。規格の適用可否と試験条件は、対象装置、販売地域、使用環境、該当する製品規格に基づいて個別に確定する。
図面、積層構成、使用条件をご提示ください
JASPERの技術担当が、インターフェース、未解決リスク、見積りに必要な検証項目を確認します。